おすすめのライトノベルを紹介します。タイトルで避けるのはもったいない!
「やはり俺の青春ラブコメは、まちがっている」を知っていますか?通称「俺ガイル」と呼ばれるこの作品はライトノベルというものになります。タイトルで損をしているものと言われがちのこの作品は、かなり深く面白い作品です。今日は、やはり俺の青春ラブコメは間違っているについて話します。
ライトノベルってなに?
ライトノベルは、lightとnovelを組み合わせた和製英語です。日本で作られた言葉です。通称「ラノベ」といいます。novelという単語が入っているように小説の1つとして分類されていますが、明確な定義はされていません。定義が曖昧なため、作者が「ラノベ」と言ったらラノベに分類されます。
普通の小説よりも読みやすく、本をあまり読まない方でも読みやすい物が多いです。有名なライトノベルとして、
などがあります。
俺ガイル
俺ガイルは、渡航さんが原作です。もうすでに完結しており、本編14巻、短編3巻の計17巻です。俺ガイルのジャンルは「学園ラブコメ」でしょうか。あらすじや面白さを話します。
俺ガイルのあらすじ
千葉市立総武高等学校に通っている2年生の比企谷八幡(ひきがやはちまん)は、高校で「一人ぼっち」を極めようとしていました。屁理屈をこねながら学校生活を謳歌しようとしていたが、生活指導担当の平塚静(ひらつかしずか)によって奉仕部に強制入部させられます。そこで才色兼備の雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)と出会います。比企谷と同じクラスの由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)も奉仕部として入部し、奉仕部として活動を始めます。
色々な人からの依頼を正攻法で解決しようとする雪ノ下、斜め下のひねくれた解決法を提示する比企谷、人付き合いの苦手な二人に代わって周囲との調整役をはたす由比ヶ浜結衣。奉仕部の活動の中で、三人の関係は複雑に絡み合っていきます。
俺ガイルの面白さ
俺ガイルの面白さをはなします。
1.魅力的なキャラ
面白い作品は、魅力的なキャラが必ず存在します。この俺ガイルには魅力的なキャラがたくさん登場します。主人公の比企谷は、ぼっちでひねくれていて周りに嫌われているキャラですが、実際は性格の優しさ故に自分を嫌われるように仕向ける解決法を行っているのです。
比企谷以外にも雪ノ下や由比ヶ浜、ぼっちでラノベを書いている材木座、クラスの人気者の葉山などたくさんのキャラが登場します。
2.作品に込められたテーマの深さ
この作品のジャンルは「学園ラブコメ」ですが、そのジャンルには入りきらないほど深いテーマがこの作品にはあります。この作品のテーマは、
「青春を間違い続けた主人公が、”本物”の関係を見つける物語」です。
上辺だけの関係を持っているクラスメイトを友達ごっこと批判的になっており、ぼっちで良いと思っています。しかし、だからといってぼっちで良いと思っている自分も間違っていることに気づいているんです。
そんな比企谷は雪ノ下や由比ヶ浜に出会って、「本物の関係」がほしいと思っていきます。そんなテーマの深さに見入ってしまう作品です。
アニメ化もされている
俺ガイルは、アニメ化もされています。すでに第一期と第二期が放送されています。また、今年の7月に3期が放送されます。とても面白いので是非見てほしいです。アマゾンプライムビデオでも見ることができるので、加入している方は是非みてみてください。
まとめ
俺ガイルについて紹介してきましたが、タイトルで食わず嫌いをしている方は是非見てほしいです。原作でも良いし、アニメでも良いです。必ず良い時間を過ごすことができるはずです。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。