すべての人に観てほしいおすすめアニメ映画{聲の形}
どうも「いろいろ」です。今日は「聲の形」について話していきたいと思います。
皆さんは「聲の形」という映画を知っていますか?これはかなり名作なのですが、「君の名は」と公開がかぶってしまったため、思ったよりも知名度が上がりませんでした。
しかし、僕はこの映画を皆さんに知ってもらいたいです。今日はそんな聲の形について話していきます。
聲の形とは?
「聲の形」とは、もとは大今良時氏による漫画です。単行本は7巻まで出ています。その後、2016年に京都アニメーションで制作された映画「聲の形」が公開されました。
あらすじ
主人公の石田将也は、小学六年生の時に先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子と出会います。硝子は「筆談ノート」で交流をしようとしますが、将也達は硝子をいじめるようになります。硝子のつけている補聴器を何度も壊すうちに学級会が開かれ、そこで将也は全員から犯人だと裏切られてしまいます。その後、将也がいじめられるようになります。
高校三年生になった将也は、誰にも心を開かない人間になってしまいます。その後、硝子の通う手話スクールで硝子と出会います。
聲の形の面白いところ
聲の形の面白いところを二つ紹介したいと思います。
1.本当のテーマはコミュニケーション
聲の形は、聴覚障害者に対してのいじめが描かれています。そのため、この作品のテーマは「聴覚障害」や「いじめ」と思うかもしれませんが、実は違います。この作品の本当のテーマは”つながりたいのにつながれない”というコミュニケーションであり、そのコミュニケーションによる許しや自己肯定の物語なんです。
いじめについての作品だと思っている方は大きな間違いをしています。いじめの作品だと思うと、つらい作品だと思う方も多いと思います。しかし、この作品はラストに前向きになるメッセージを受け取ることができます。確かにいじめのシーンはつらくなります。でも、それがあるからこそ最後のシーンが感動的で前向きになるんです。
2.美しすぎるグラフィック
この映画は、京都アニメーションが手がけています。京都アニメーションは、本当にグラフィックが美しいことで有名です。もちろんこの映画もグラフィックが超きれいです。聲の形が名作といわれるのは、グラフィックがきれいだということもあると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。聲の形は本当に観てほしい作品なので、ぜひ観てください。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。