何かしたいと思っている方は是非観てほしいアニメ、「宇宙よりも遠い場所」について話します。
2018年、ニューヨーク・タイムズ紙において「2018年 最も優れたテレビ番組」の海外番組部門の10作品の一つに選ばれたアニメ、「宇宙よりも遠い場所（そらよりもとおいばしょ）」を知っていますか？
僕は最近このアニメを観たんですが、何度も観たくなるくらい面白い作品だったので紹介したいと思います。
宇宙よりも遠い場所
宇宙よりも遠い場所は、マッドハウスという会社が制作しているテレビアニメ作品です。略称は「よりもい」といいます。2018年の1月から3月まで、全13話放送されました。
また、月刊コミックアライブで2018年2月号から2019年4月号まで漫画も掲載されていました。単行本も3巻出ています。
あらすじ
そこは、宇宙よりも遠い場所──。
何かを始めたいと思いながら、
中々一歩を踏み出すことのできないまま
高校2年生になってしまった少女・玉木マリ ことキマリは、
とあることをきっかけに
南極を目指す少女・小淵沢報瀬 と出会う。
高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、
絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、
報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
面白さ
1.4人のキャラの魅力さが凄い
このアニメは4人の高校生が中心となっています。
何かしてみたいと思っているけどなかなか踏み出すことのできないいつも明るい玉木マリ（キマリ）。
観測隊員だった母が南極で行方不明になったことで南極へいくことを目指している、クールだけどあがり症な小淵沢報瀬（こぶちざわしらせ）。
高校へは行っていないけど、バイトもして高卒認定を取得しており、大学の模試試験で高2ながらA判定を出す学力をもつ三宅日向。
芸能活動をしていて友達がなんなのかよくわからないが、3人より年下ながら大人びた言動が多い白石結月。
4人それぞれにポジティブな面とネガティブな面があり、人間くさいキャラクターなので魅力的にみえます。なので、時には衝突したり悩んだりしたりしますが、それ故に感情移入しやすい作品になっていると思います。4人の過去もつらいものが多いですが、それがさらに魅力さを底上げしています。
2.ストーリーの完成度が高い
このアニメは女子高校生が南極を目指すアニメですが、それまでのストーリーの完成度が高いんです。なので、見始めると止まらなくなる中毒性があります。
ちょっとした伏線もちりばめられており、観ていて「そうだったのか」となることが度々あります。そういったストーリーは、アニメの歴史に残るほど傑作となっています。
3.挿入歌が神
よりもいの歌は、神曲といえるほど良い曲です。普段アニメが早くみたいがためにOPを飛ばすことが多い僕ですが、よりもいのOPは飛ばしたことがありません。イントロのキマリが寝転んでいるところが特に好きです。
他にもEDの「ここから、ここから」や「ハルカトオク」などいい曲がたくさんあります。歌がアニメを有名にすることがあるほど挿入歌は重要な物ですが、よりもいの歌はすべて良いのでさらにアニメを良い物にしています。
4.きれいな作画
よりもいは良い意味でクセのない作画をしています。なので、誰が観てもかわいいと感じるキャラデザだと感じると思います。また、風景もとてもきれいです。オーロラや南極、海などの作画は圧巻です。
まとめ
個人的にはたくさんの人に観てほしいくらい良い作品でした。特に、夢を目指している方には是非観てみてほしいです。アマゾンプライムビデオやｄアニメストアなどの配信サービスで観ることができるので是非観てみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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