部活動生が戦国時代にタイムスリップ!?おすすめの漫画の「群青戦記」を紹介します。
「群青戦記」という漫画をご存じですか?残念ながら、僕の周りには知っている人はいなかったのですが、かなり面白い漫画です。設定から面白いので気になる方は是非読んでみてください。今日は、群青戦記について話していきます。
群青戦記とは
群青戦記は笠原真樹(かさはらまさき)さんが原作の漫画です。ジャンルとしては、「青年漫画」「歴史漫画」「学園漫画」「バトルアクション」になります。
17巻まで連載されていました。現在はすでに完結しています。ただ、週刊ヤングジャンプの2017年29号には「第一部完」と表記されていたので、もしかしたら続編が出るかもしれません。
あらすじ
滋賀県にある私立星徳(せいとく)高校は、全国屈指のスポーツ強豪校でしたが、その裏にはスクールカースト制度による差別やいじめなどがあり、2件の生徒の自殺なども起きていました。
星徳高校に通っている西野蒼は、歴史マニアであり、弓道部で3軍扱いされていたため差別の対象として生活していました。
ある放課後。火の玉、赤い雨、大量の蝉が発生し、学校を濃霧が覆いました。気がつくと学校の周りは一変していました。そこはなんと戦国時代。
部活動で学校に残っていた生徒や教師達は戦国時代の足軽に殺されていきます。高校生は、それぞれの部活動で鍛えた武器を手に、現代に帰るため戦い始めます。
群青戦記の面白さ
ここから群青戦記の面白さについて話します。
1.戦国時代の生々しさがうまく表現されている
現代と違って、戦国時代は死が間近に感じる時代です。そのため、敵がいたら殺そうとしますし、知らない人も容赦なく殺します。それが戦国時代の性です。殺さないと殺されてしまう世界。そんな戦国時代のリアルがこの漫画はよく表現されています。
2.高校生の奮闘がかっこいい
最初は何もできずに殺されていってしまう高校生ですが、戦国時代にうまく順応して、生き抜こうと奮闘する高校生の姿がとてもかっこいいです。スポーツ強豪校なので、それぞれの部活の強みを生かして戦うところは興奮必須です。
3.人とのつながりや絆に泣ける
今まで何の縁もなかった高校生同士が、生きるために一緒に戦ったり、戦国武将と高校生に強い絆が生まれるのも群青戦記の面白さの一つです。
戦国時代の中で、現代では関わりの無いであろう人同士が一緒に助け合って戦うのは涙腺にきます。
4.魅力的なキャラがたくさん登場する
登場するキャラは、何かしらの特技を持っています。例えば弓道だったり、剣道だったり、アメフトだったりです。これは高校生の場合ですが、戦国武将も魅力的なキャラがたくさんいます。
ちなみに僕が好きなキャラは、卓球部の戸田というキャラです。
まとめ
群青戦記は、高校生アスリートと戦国武将との対決が多く描かれています。誰もが知る戦国武将も多く登場するので、気になった方は是非読んでみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。