プログラミングの言語の種類と初心者におすすめの言語を紹介します。
プログラミングの言語には色々な種類があります。その数は、c言語やJava、Pythonなどの有名なものから、なでしこやほむほむなどよく分からないものまで約数百種類あります。
数多くの種類があるプログラミング言語は、使用用途が変わってきます。なので、プログラミング言語を選ぶ際は自分の目的に合う言語を選んだ方がいいのですが、今日は主要なプログラミング言語と初心者におすすめのプログラミング言語を紹介します。「プログラミングを勉強したいけど、何の言語を勉強すればいいのかわかんない」という方は、この記事で紹介するプログラミング言語の中から気になったものを勉強してみてください。
人気なプログラミング言語
1.Java
プログラミング言語の中でもかなりの人気を誇っているJavaは、その人気さから求人数が多いのが特徴です。習得難易度は低くはありませんが、現在は書籍や学習ツールが多く存在しているので、初心者の方でもわりかし早く習得することが可能です。またJavaを習得すれば、他の言語も習得しやすくなります。
なので、将来プラグラミングを仕事にしたいと思っている方や、初めてプログラミングをする予定の方にはおすすめの言語です。
2.c言語
プログラミング言語の元祖と呼ばれているこのc言語は、汎用性が高く、ロボットの組み立て系や家庭用ゲーム機開発など様々な場所で使用されています。また、国や大企業のシステムにも使われているため、習得しておいて損はない言語です。
機械語に近いプログラミング言語のため習得難易度は高めですが、習得してしまえば他の言語の習得も簡単になります。
このc言語の上位互換としてc++という物もあります。
c言語について詳しく書いてある記事は↓です。
3.Ruby
まつもとひろゆき氏という日本人の方が開発したRubyは、文法的に理解しやすく、書籍や学習ツールも豊富なため初心者の方にはもってこいなプログラミング言語です。
「Ruby on Rails」というフレームワークが用意されていて、少しのコマンドでウェブサイトを作ることができる便利さから、多くの企業が使っており求人数も多いです。
異なる文法でも動いてしまうので、大規模な会社ではあまり使用されていませんが、スピードも速く、SNSやショッピングサイトなども作ることができるのではじめてプログラミングをする方にはおすすめです。
4.JavaScript
ウェブサイトに動きを出すためにはこのJavaScriptが必要不可欠です。習得難易度はそれほど高くなく、開発環境の準備もいらないため、初心者にもおすすめです。
求人数も多いので、仕事にしたい方にもおすすめですし、サイト制作をしたい方には必須となる言語です。
5.Python
AIの開発にも使用されているPythonは、これからさらに需要が高まっていく言語だと考えられています。人工知能の理論を理解するのは難しく、すぐにAIが作れるというわけではありませんが、Python自体はそれほど難しくないのでとりあえずプログラミングをしたい方にはおすすめです。
解析系にも優れているので、分析・解析をしたい方にもおすすめの言語です。
6.PHP
PHPは、ウェブサービス開発を行いたい方は必須の言語です。有名なブログサービスの「Word Press」にもPHPは必要です。ウェブサイトの案件は非常に多いので、案件も受注しやすいです。
初心者の方にもおすすめの習得難易度ですが、Rubyと同じく文法が違っていても動作する可能性があるので、基礎はしっかり身につけましょう。フリーランスのエンジニアになりたい方もPHPは習得しておきたいです。
7.Swift
2014年にApple社のOS向けに開発されたSwiftは、歴史が浅いながらも需要が高い言語です。
iPhoneやiPad向けのアプリを開発したい方は習得した方がいいです。比較的習得しやすい難易度ですが、歴史が浅いので情報が少ないのがネックです。
Appleの製品の需要が高まるほど、Swiftの需要も高まっていくので将来性は十分にあると思います。
以上の7つが主要なプログラミング言語です。他にも様々な種類がありますので、気になった方は他の言語も調べて見てください。
初心者におすすめの言語
さきほど紹介した7つの言語から初心者におすすめの言語TOP3を紹介します。おすすめする基準として
- 習得難易度
- 年収
- 将来性
- 求人数
- 応用の豊富さ
の四つの観点から総合したものを紹介します。
第1位 Ruby
第1位はRubyです。理由として、習得難易度が低く、求人数が7つの中で一番多いことが上げられます。年収も平均550万円で申し分なく、海外の需要も高まってきているため、将来性も十分あります。
なんの言語を使用か迷っている方は、まずRubyを触ってみましょう。
第2位 Python
第2位はPythonです。理由として、平均年収が575万円と7つの中で最も高く、案件も多く需要が高まってきているため、将来性が高いことがあげられます。また、できることも多いので、とりあえずプログラミング言語を学びたい方は選択しに入れてみてはどうでしょうか。
第3位 JavaScript
第3位はJavaScriptです。現在でも求人数は多いですが、これから需要が高まるとともにさらに求人数が多くなると将来性が高いです。ブラウザとテキストエディタで始めることができる手軽さも初心者の方にはおすすめです。
以上が、僕のおすすめするプログラミング言語です。ただ、紹介した7つの言語はどれもおすすめなものなので、好きなものでいいと思います。あくまで参考程度にしてください。
決まったらすぐに始めてみよう
ここまで記事を読んで、してみたい言語は決まりましたか?もし決まったのであれば、今日でも明日にでも始めて見ましょう。プログラミングは「自分でしてみる」のが習得の一番の近道です。ぜひプログラミング言語を習得して、あなたの人生をよりよいものにしていきましょう!