プログラミングを独学で習得するための勉強方法を教えます。
「プログラミングを始めてみたいけど、どういう勉強をすればいいのか分からない。」という方は多いと思います。プログラミングは難しいという印象を持っている方はたくさんいます。僕もプログラミングを始めてみる前はそう思っていた一人です。
しかし、プログラミングは習得できない難易度ではありません。しっかりと段階を踏んで勉強していけば確実に習得することができます。どんな初心者でも、環境と時間さえあれば絶対習得できます。
今日は、そんな初心者の中でも「独学」でプログラミングを習得したい方向けの記事になります。独学で習得することができればあまりお金もかからないので、金銭的にはいい勉強法です。では始めて行きます。
まず始めに
まず始めにお金も払ってプログラミングを習得してもいいという方は、独学ではなく「プログラミングスクール」に入ることをおすすめします。プログラミングは独学よりも「スキルの高い人から教えてもらう」ほうが絶対いいです。効率よく覚えることができますし、お金などプログラマーやエンジニアになればそれ以上に稼ぐことができます。時間が惜しいという方はプログラミングスクールに入りましょう。
独学の勉強方法
ここから独学の勉強方法を話していきます。
0.目標を明確に決める
この記事を開いた方はすでに勉強したい方なので必要ないかもしれませんが、一度「なぜプログラミングを勉強したいのか」と「勉強してどうなりたいか」などを自分に聞いてみましょう。明確な目標もないまま始めてしまうと独学でプログラミングを習得することなく挫折していくと思います。分からないものがあっても独学では人に聞くことはできません。自分で解決法を見いだそうとするほど熱心じゃないと厳しいです。
1.環境を準備する
まず始めにプログラミングをするための環境準備をしましょう。プログラミングを勉強するのに必要なものは、
があれば大丈夫です。
・パソコン
パソコンはプログラミングを勉強する中で必須なものです。これがないと始まりません。すでに持っている人は、スペックが十分であれば新しく買う必要はありません。まだ持ってない人はパソコンを買いましょう。デスクトップかノートかと言われると「ノート」の方がいいです。持ち運びが可能なのでどこでも勉強することができるので、効率がよくなるからです。
僕がおすすめするノートパソコンは「MacBook」です。
MacBookを使用している方が日本には多いので参考になりやすいですし、後からWindowsのOSもインストールすることが可能だからです。大きさは13インチ以上を推奨します。少し高いと思う人もいると思いますが、必要な出費なのでケチらずいいものを買いましょう。
Appleの公式サイトで購入するのをお勧めします。分割で買うこともできるので一括払いが厳しい方でもおすすめです。
・ネット環境
独学で勉強するときは学習サイトを使うことも多いと思います。そんなときはネット環境が必要になります。ネットも回線速度が早いほうが作業が効率よくできますし、ストレスもたまりません。
・テキストエディタ
テキストエディタとは、簡単に言うとプログラムコードを書くためのエディタのことを言います。これも必須となってくるのでダウンロードしましょう。いろいろな種類があるので、しっかり調べましょう。
・統合開発環境(IDE)
この統合開発環境は、簡単に言うとプログラムを書く・実行する・不具合を見つけるものを一つで行うことができるという優れものです。これはプログラミング言語によって違ってくるので、自分の行うプログラミング言語に対応したものをダウンロードしましょう。
2.勉強するプログラミング言語を決める
開発環境が整ったら勉強するプログラミング言語を決めましょう。プログラミング言語は種類が多く、用途もそれぞれ違ってきます。自分の目的に合ったプログラミング言語を決めるようにしましょう。まだどのような種類があるか分からない人は下の記事におすすめのプログラミング言語を紹介しているのでみてみてください。
4.どのように勉強するか決める
プログラミング言語が決まったら、どのように勉強するか決めましょう。独学であれば、
- 本で学ぶ
- 動画をみて学ぶ
- 学習サイトで学ぶ
の三つが主なものとなります。それぞれ解説します。
・本で学ぶ
本で学ぶことのメリットとして、「読み進めていけば知識がつく」という点です。情報がまとまっているので、重要な知識は身につくでしょう。
しかし、自分には必要のない情報も載っていることもあります。自分の学びたい内容とは全然違うことが載っている本を買ってしまうと意味がないのでしっかりと商品の内容をみてから買いましょう。
ちなみに僕が使っている本は下の記事で紹介しています。c言語を学びたい方はおすすめです。
・動画をみて学ぶ
動画で学ぶメリットしては、なんと言ってもわかりやすいという点です。知識の麩買い方がわかりやすく教えてくださるので、初心者にはいいかもしれません。
しかし、投稿者のペースで動画が進んでしまうので遅く感じたり、早く感じる人もいるかもしれません。内容を理解するために何度も巻き戻しをするかもしれません。
また、プログラミングを勉強する上で大切なこととして「自分で情報を集める」ことがあげられます。しかし、動画では聞くだけで情報を知ることができます。これは、自分で情報を集めていないので後々苦労するかもしれません。それよりも本や学習サイトで自分で情報を集めることが重要になると思います。
・学習サイトで学ぶ
学習サイトで学ぶメリットとして、プログラムを実際に書きながら勉強できるので理解を深めることができる点です。プログラミング勉強で大切なこととして、INプットをした後にOUTプットをすることがあげられます。自分でプログラムを書くことが習得の近道です。
しかし、月額を払わないとコースが利用できない点が上げられます。もちろん無料でできるコースもありますが、かなり制限があるため十分に勉強できないかもしれません。
学習サイトで有名なのが「Progate」という学習サイトです。これは月額980円のコースを選択しないとほとんどのコースが利用できませんが、実際にかきながら勉強できるのでおすすめです。
ログイン | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
Progateの公式サイトは上からいけます。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分が好きなものを選んでください。
まとめ
この記事では、プログラミングを独学で習得するための勉強方法について話してきました。最後の三つの勉強方法を教えましたが、その後は自分でサイトを作ったり、アプリを作ったりして「応用力」を高めていくようにしましょう。
その後は自分の目的を達成することができるように日々プログラミングを勉強していきましょう。今日は初心者向けの勉強方法について話してきました。プログラミングを習得できるように頑張ってください!