高専就職率100%の落とし穴
どうも「いろいろ」です。今日は「高専の就職率100%」について話していこうと思います。
高専を志望した方はいますでしょうか?もし高専を志望した方がいるとすれば、どういう理由で高専に入学しようと思いましたか?「専門分野を学びたいから」や「楽しそうだから」と様々な理由を持っていると思います。その中で「就職率が100%に近いから」というような理由で高専を志望している方もいると思います。確かに高専の就職率はとても高いです。しかし、そこには大きな落とし穴があります。
就職率100%の落とし穴
高専は専門分野を5年間かけてしっかり学ぶことができます。そのため高いスキルを習得することができ、企業からたくさん内定を受け取ることができます。1人あたりに来る内定の数は高卒よりもはるかに多いです。しかし、内定をもらうことができるのは、高専を卒業できる人のみです。
高専は普通高校よりも留年する可能性がかなり高いです。なぜなら赤点が60点だったり、勉強が難しかったりするからです。ある工学科では5年生に上がるまでに1/3が留年している場所もあるそうです。それほど進級することが難しいので、卒業した人はとても頭が良く技術力が高いのです。だから内定をもらうことができ、就職率が100%に近いわけです。
また内定がたくさんもらえるのは事実ですが、自分の行きたい企業に行けるかは分かりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。高専の就職率が高いのは高専を卒業することが難しいことで成り立っていると思います。なので、高専に入学できたからではなく、卒業することができて初めて就職をすることができることを頭に入れておいてください。ここまで読んでくださった方ありがとうございました😊