iroirohanasuのブログ

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不死身の生物5選

どうも「いろいろ」です。今日は「不死身の生物」について話していきたいと思います。

 

不死身の生物

1.ベニクラゲ

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このベニクラゲは北極および南極以外の世界中に生息するクラゲです。名前の由来は体内にある消化器官が透けて赤く見えることから来ています。

体長は数ミリ程度しかなく、大きいものでも1cmほどしかなく見つけづらいですが、日本ではどこでも生息しています。

このベニクラゲが不死身だと言われるのには若返る力があるからです。通常のクラゲは雄と雌が生殖すると同時に死んでしまいますが、ベニクラゲは死なずむしろ若返ってしまいます。

このベニクラゲは刺激を受けたり生殖した後にポリプというクラゲの幼虫の状態に戻ります。そのため環境さえ整っていればずっと生きることができ、なかには5億年以上生きているのではないかとされている個体もいます。

 

2.ハダカデバネズミ

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ハダカデバネズミはアフリカのサバンナなどに生息する齧歯類の動物です。

一般的な動物は高齢になるにつれ死亡率が高くなっていきますが、全哺乳類の中で唯一ハダカデバネズミのみがこの法則に逆らっており年をとっても死亡率は高くならないとされています。

一般的な齧歯類の動物は6年ほど生きるのに対し、ハダカデバネズミは30年ほど生きるため、その寿命は驚異的だとされています。

現時点では老化現象が見られるハダカデバネズミは確認されていないため、病気やけがを起こさない限り永遠に生きるとされています。

 

3.プラナリア

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プラナリアは川や湖などの淡水で生活し、きれいな環境さえあれば日本中どこでも生活しているとされています。

プラナリア再生能力が非常に高く、その能力はヤモリやミミズを遙かにしのぐほどで、一匹のプラナリアをメスで十分割にすると最初の個体と同じようなプラナリアが10体できます。

プラナリアは労働条件や温度などの環境が悪化した場合には体内受精をして体内に新しい遺伝子を持つ子孫を作り出します。

 

4.クマムシ

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このクマムシは、体長1mm以下の微生物で熱帯から極寒地、海底や鉱山など地球上のあらゆる環境に生息しています。

どの生存能力の高さから極限環境微生物と呼ばれていて、その生存能力の高さは他の生物とくらべて群を抜いているとされています。例えば水分の少ない乾燥した環境にさらされても「乾眠状態」となり、代謝のペースを一万分の一まで減速し体内の水分を85%から0.05%の状態まで減らします。その状態は不死となりあらゆる脅威に耐えることが可能になります。すると

  • マイナス273度から150度の高温
  • 7500気圧の高気圧
  • 人の致死量の1000倍にも及ぶ放射線
  • 宇宙空間でも10日間生きる

など異次元の生存能力をみせます。

このように異次元の能力を持つクマムシでも「乾眠状態」じゃないときに厳しい環境に置かれたり、お湯をかけられたり、指で潰されるとすぐ死んでしまうそうです。

 

5.ヒドラ

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この生物は浅い池の水草などに生息しています。

ヒドラが不死身と言われる理由はヒドラの体の細胞にあります。それもヒドラの細胞は幹細胞から作られており、永続的に分裂・再生を繰り返すことで体を常に新しく若い状態で作り出すことができます

ある実験では1400年の時を経てもなお生き続けることができ、死ぬものがいても死因は寿命ではなく事故死だと発表されています。

また別の実験では、適切な環境で飼育されれば永遠に生き続けることができると発表されています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。他の生物を見てみるといかに人間が弱い生物かが分かります。それでも生物界の頂点に立つ人間の能力は相当優れていることが分かりますね。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。