生きてる内は見れるか分からない自然の奇跡
どうも「いろいろ」です。今日は「一生見れないかもしれない自然の奇跡」について話していきたいと思います。
自然の奇跡
1.海のつらら
皆さんつららと聞いてどんなものを思い浮かべますか?基本的には寒いときに屋根などにできるものを思い浮かべると思いますが、実は海にもつららができるんです。
南極や北極の周辺では海面が凍ったとき、その海面の下に周囲よりも冷たく、塩分濃度が高い潮ができる傾向があります。濃度が高い塩水は密度が高いため、重力に従って下に落ちていきます。そのとき下に落ちながら海水を凍らせていくので、雷が落ちたように海面から海底まで一直線に伸びた巨大なつららが出現します。
このつららは学術的に「氷の鍾乳石」と呼ばれていますが、幻想的な割につまらないという理由で、潮水を意味するブラインとつららを意味するアイシクルという言葉をくみあわせて「ブライニクル」と呼ばれています。
また凍っていく際にヒトデやウニなども同時に凍らせていくことから、一部では「死のつらら」とも呼ばれています。
2.スーパー・セル
このスーパー・セルとは非常に強い回転をする性質を持った上昇気流で、竜巻と間違われることが多いですが、竜巻とは違い円盤状になっています。
嵐は四つほどに分類されますが、スーパー・セルはその中でも最強の破壊力を持っており、洪水、竜巻、落雷、突風などを引き起こします。
一般的にスーパー・セルはアメリカの中央部で春頃に見られていて、日本では関係ないと思うかもしれませんが、実は茨城県つくば市でも発生しており関係ないとは言いがたいです。
3.水上竜巻
竜巻は地上で発生すると思う方が多いと思いますが、実は水上でも竜巻が発生します。
通常の竜巻は砂埃をまとって巨大化しますが、水上竜巻は水をまといながら巨大化していきます。「ウォーター・スパウト」と呼ばれています。
ウォーター・スパウトを見る方は限られてくると思いますが、仮に船に乗っているときに出くわすとまず逃げられません。それも水上竜巻は最大時速305kmを記録します。
4.青い溶岩
普通溶岩と言われると赤い溶岩を思い浮かべると思いますが、インドネシアのジャワ島東部にあるカワー・イジェン火山では青い溶岩が発生します。
溶岩が青いと言うわけではなく、溶岩が発している炎が青いからそう見えるのであって、その正体は溶岩から漂っている硫黄だと言われています。
まとめ
いかがだったでしょうか。一生見れないかもしれない自然の奇跡を紹介しましたが、青い火山は美しさから観光する方もいるため、見に行きたい方は行ってみてはいかがでしょうか。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。