「夜に駆ける」という曲が中毒性が高すぎる!もとになった小説「タナトスの誘惑」についても紹介します。
昨日のツイートでも紹介したように、「夜に駆ける」という曲が中毒性が凄くていい曲なので紹介したいと思います。この曲は「タナトスの誘惑」という小説をもとに作られた曲なので、その小説についても紹介します。
夜に駆けるとは?
この夜に駆けるという曲は、YOASOBIという日本の音楽ユニットが作った曲です。このYOASOBIという音楽ユニットは、ソニーミュージックが運営している小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を音楽にするスタイルの方々で、作曲のAyaseさんとボーカルのikuraさんの二人で活動しています。
この歌のもとになった小説が星野舞夜さん原作の「タナトスの誘惑」です。この小説については後ほど説明します。
中毒性が凄い
夜に駆けるという曲は、中毒性がとても凄いです。昨日始めて聞いた僕ですが、すでに20回以上聞いています。それだけ心地よく、中毒性が高い曲です。この曲の中毒性はどんな要因があるのかを自分なりに解説したいと思います。
1.ikuraさんの歌声
まず、曲を聴くときにはボーカルの声が一番耳に入ってくる方が多いと思います。ikuraさんの声は、とても透き通っていて万人が「好きな声」と感じる歌声をしていると思います。さらにikuraさんの発声技術も天才的で、リズム感もよく聞き心地がいいです。中毒性がある曲は聞き心地がいい曲ばかりです。
2.キャッチーなメロディ
AyaseさんはボカロPでこの曲の他にもいろいろな曲を作っています。Ayaseさんの曲はメロディがキャッチーで印象的なものが多いです。この曲もキャッチーなメロディで印象的であり、中毒性もあります。他のAyaseさんの曲も聴いてみてください。
3.小説に沿った歌詞
この曲は「タナトスの誘惑」という小説をもとに作られています。そのため、小説に登場した言葉も多く使われており、展開も小説通りです。これは、小説を読んだ人にしか分かりませんが、小説の物語が美しい歌詞として歌われています。その歌の展開も中毒性のある一つの要因といえます。
タナトスの誘惑とは?
タナトスの誘惑について少し説明します。先ほどにも書いたように、星野舞夜さんが書いたタナトスの誘惑は、少しダークな話です。タイトルの「タナトス」とは、ギリシャ神話で「死神」を意味しています。タナトスの誘惑とは「死神の誘惑」、すなわち「自殺」をテーマとして書かれている小説だと思います。
あらすじ
主人公である男性のもとに「さよなら」と書かれた一つのメールが届きました。この送り主は主人公の彼女です。彼女は自殺願望を持っており、以前にも何度か自殺をしようとする彼女を止めていました。自殺を止めるために屋上へ行くと、そこには「死神が呼んでいる」という彼女がいました。死神の存在を否定すると泣き叫ぶ彼女。「早く死にたいの」という彼女に対して、主人公は「僕も死にたいよ!」と叫びました。すると...
衝撃の結末をぜひご自分で読んでみてください。5分ほどで読むことができるので、おすすめです。曲を聴く前に読んだほうがさらに曲を楽しむことができるでしょう。
まとめ
中毒性のある「夜に駆ける」という曲を紹介しました。小説をもとにした曲なので、ぜひ小説を読んでから曲を聴いてみてください。