閏年は四年に一度ではない!?
どうも「いろいろ」です。今日は「うるう年」について話していこうと思います。
2020年はうるう年ですね。皆さんうるう年は4年に一度来ると思っていませんか?実はうるう年は必ずしも4年に一度とは限りません。今日はそんなうるう年について話していきます。
うるう年の意味は?
うるう年とは閏のある年のことを言います。閏のない年は平年と呼ばれます。この「閏」という言葉には「平年より日数や月数が多い」という意味があります。つまりうるう年とは「平年よりも一日日数が多くなる年」のことを言います。
うるう年は何日
平年は365日ですが、うるう年は2/29が存在しており、366日となります。
何を基にしているの?
現在うるう年を計算する上で基になっているのは「太陽暦」です。これを基にすると地球が太陽の周りを一周する時間はぴったり365日ではなく、およそ1/4日長い365.24日です。これは紀元前から天体観測で発見されており、その補正で設けられたものがうるう年です。
うるう年の計算方法
現在うるう年に使われているグレゴリオ暦では、うるう年について次のような計算方法がされています。
- 西暦がよんで割れる年をうるう年とする
- 上記のうち西暦が100で割れる年はうるう年としない
- 上記のうち西暦が400で割れる年はうるう年とする
上記のようになります。なので100で割れる年(2100年など)はうるう年にならないため、必ずしも4年に一度とはならないのです。
2/29産まれはどうなるのか
2/29に生まれた人は4年に一度しか誕生日が来るわけではありません。「年齢計算ニ関スル法律」では産まれた年を0歳とし、翌年以降に該当する日(誕生日)の前日が満了するたびに一歳ずつ加算されます。なので、うるう年なります方は2/28が終わった瞬間に一歳年をとります。
まとめ
いかがだったでしょうか。僕も昔はうるう年は4年に一度来るものだと思っていましたが、そういうわけではないんですね。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。